ラーメン屋で迷ったときは「左上」
前回に引き続き、秋の上野散策をご紹介。
アメ横で昼間の一杯
上野といえば「アメヤ横丁（略称：アメ横）」が有名。
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ここはお菓子（飴など）や鮮魚の問屋街で賑わう通りだが、
奥に入ると居酒屋が建ち並ぶ。
真面目なビジネス街の東京とは違って、ここはゆるりとした空気が漂う。
ここで昼間から酒を飲みながらつまみを食べるのもおすすめだ。
しかし、今回は上野アメヤ横丁の端、上野御徒町駅すぐの麺屋武蔵 武骨（めんやむさし ぶこつ）へ。
この店はラーメン屋が多いこのエリアで、一番行列ができている。
ラーメン屋で迷ったときは「左上」
私はたまにしかラーメンを食べない。
だから、たまに気まぐれにラーメン屋に入ると何を頼んでよいか迷う。
しかし、迷った時はメニューの左上を選ぶと良いことを知っている。
それはそのお店の基本の味。そのお店がお勧めするラーメンであることが多いから。
それが「券売機」だとしても同じ。
この「左上のルール」はラーメン屋の暗黙のルールのようだ。
今回は券売機の左上の「つけ麺」とネットで話題の「黒ら〜麺（くろらーめん）」を注文。
ラーメンには「エプロン」と「薬味」
テーブルが空き席に着く。
ラーメンを食べると汁が飛び跳ねる。紙エプロンがあれば準備しておこう。
店員さんに「エプロン」と言えばくれるはずだ。
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海外からはマナー違反に見えるかもしれないが、日本では麺類は思いっきり、
「ズズズ〜」音を立てて麺をすするのが普通だ。ここは思いっきりすすろう！
ラーメンに詳しくないがどちらもとてもおいしい。
白は濃厚で甘みがあるスープ。とても脂っこいのだが飽きが来ない。
黒はイカ墨を使った真っ黒なスープ。香ばしくて濃厚なスープがすっきりと感じられた。
テーブルには壷や容器に入ったたくさんの薬味（にんにく や こしょうなど）がある。
辛いものや甘いものなど店によっていろいろあるので、少しずつ試してみよう。
入れすぎるとせっかくのラーメンがまずくなることもあるので注意。
日本には「〆（しめ）のラーメン」というものがある。
たっぷりお酒を飲んだ後、最後に炭水化物を食べる行為は、もはや「日本の風習」と言ってもよい。
アメ横の居酒屋でお酒を楽しんだ後にラーメンを食べに行くのも日本らしいコースだろう。
ガード下で憩う / yellow_bird_woodstock
【おまけ】
The Most Popular Drunk Foods Around The World
この動画では世界のおつまみがまとめられている。
この動画だと日本のラーメンはやけにヘルシーな印象だが、
実際は信じられないくらいの油と塩を使ったunhealthyなラーメンを食べるのが真実だ。
【Writer】Tokyo de Asobo : Yoshida
